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なんちゃって女王様
第9章 ランキング
深夜0時・・・閉店時刻です。

遅番の嬢が次々に帰っていきます。

店に住み着いちゃってる私の寝室は
プレイルームです。

いつもと同じように
枕と薄手の毛布と鞄を持って
プレイルームへと向かいます。

しばらくするとプレイルームに
斉藤さんがやってきました。

「夜遅くに付き合ってもらって
ありがとうございますぅー」
私は斉藤さんに言いました。

「ニーナちゃんのためだからね」
斉藤さんはそう言って微笑みます。

そして・・・二人とも黙ってしまいました。
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