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第5章 言葉責め

「初めてのお客さんはどうだった？」
ダリアさんは私に尋ねました。

「Ｓっぽい人で･･･私が責められました」
私はそう言って照れ笑いします。

「 ニーナちゃんらしいエピソードね」
ダリアさんも笑います。


ダリアさんは私と違って真性の女王さま。

凜とした顔立ちの美人で･･･この店のＮｏ．１･･･
今日も予約がびっちりです。


『ダリアさん･･･１番のプレイルームに
お客様が入りました〜』
インターホンからダリアさんを呼ぶ声がしました。

ダリアさんはいそいそと控え室から出てきます。