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第4章 「天国と地獄」

4曲目が始まりました。

曲名は、オッフェンバックの

「天国と地獄」

学校の体育祭でよく使われるテンポが速い曲です。

ラインダンスで並んだ半裸の女が並んで、
バタバタ足を振り上げるあの曲です。

私が仕込んだ曲とはいえ、
これでセックスを促されると、
もう射精するしかない、
そんなイメージの曲です。

大音響の中、
始まった途端なのに、
左隣のドクターが大きな声をあげて、
もんどりうって射精をしていました。

女を抱え込んで乳房を揉みながら、
大きな体を女の尻に押し付けて、
ドクドクと射精を続けています。

そこへ、若い吉田君が飛んできて、
いきり立ったペニスにゴムをはめながら、
すぐ後ろで待機しています。

吉田君は、ほんの10分程の休憩で、
早くも射精体制に入れたようです。

ああ、私も我慢できない。
でも、私は主催者。

（残った女まで持たせなきゃ）