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第1章 ボレロ

大きな声がして、
右隣を見ると、
私と同じ格好で、
激しく交わっている男がいました。

左を振り返ると、
やっぱり同じように、
パコパコと
女にペニスを打ち込んでいました。

薄暗い部屋を見渡してみると、
うずくまって尻を突き出している裸の女が５人、

その後ろに
密着しながらペニスを差し込んでいる男が５人。

まさにセックスの真最中でした。

部屋中に愛液の匂いが充満し、
肉がぶつかる音が重なりながら、
どの男も、射精に向かっていました。

そう、
私は乱交中の一人。

我を忘れてしまうほど、
快感に酔いしれて、
膣穴に激しく
ピストンを続けています。

女の見事な程整ったお尻の穴を見つめながら、
ボレロの曲に合わせて、
いきり立ったペニスを繰り出しています。

大きすぎる音響が、
喘ぎ声や性交音を消してくれてます。