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こちらエロ興信所
第2章 犬探し
やがて壁掛け時計の秒針の音に紛れて荒い鼻息が聞こえだす。
ふと見下ろすと、這いつくばったヘースケが私のオマタを凝視していた。


カチッという幻聴と共に花芯がキュンと疼く。
ヘースケの興奮しただらしない赤顔を見ているうちに、いけないスイッチが入ってしまったらしい。




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