この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
want to be ...
第4章 転機






「俺は暴力は振るわないけど、無理矢理犯しはする。
美咲のことだって何回抱いたか分かんねぇし、
…あぁそうそう。こういう関係、あんただけじゃないから。
身体だけ食ってる女なんてその辺にいっぱいいんだよ」


自虐的に笑う彼。


…あたし以外にも、いるんだ…


約1年前の、気持ちよすぎて何度も意識を飛ばしたセックスを思い出す。


「なぁ美咲、俺を見てよ」


「他の男なんか見んじゃねぇ」


「俺はお前しか愛せないんだよ」


「俺を選べよ。俺のモノになってよ…」


「愛してる。愛してるよ美咲…」


意識があってまともに聞けたのはその5つの言葉。


…もっと、いろんなことを言ってたはず。


激しすぎたセックス。


乱暴な愛撫と挿入。


あたしを快楽の底に突き落とした指と舌とアソコ…


美咲さんとしてあたしを見つめる愛のこもった表情…


身体が疼く。


あたしの身体はあの快楽を…酷く求めてる。


「…それでも」


嘲るような表情から無表情に変わった彼に体が震える。


怖い。


さっきのあたしを慰めてくれた彼とはまるで別人で、冷たい視線で見下ろされてる。


震える足を、倒れないようにグッと踏み込む。


/500ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ