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want to be ...
第26章 Secret Story 大樹 × 杏奈






言い返せない程の剣幕。


やだ、怖い…怖い。


食べられちゃう…食い殺されちゃう!


「あんだけ毎日してたのに…お前は誰のものか
しっかり体に刻まれてなかったみたいだな…」


「…!」


体が動かない…動けない。


ようやく自分の失言の重さに気付いたあたし。


この人に…なんて事を。


「違っ…ごめんなさい、違う…!」


時既に遅し…


「クッ…はは、じゃあ思い出させてやるよ。
お前が俺の下でどんな風に乱れてたか」


あ、あっ…だめなのに。


違うのに!


「いっ…嫌ぁぁぁあー!やだ、だめ…っ!」


叫ぶと、不気味に口角を上げる大樹さん。


そして。


「あ!やっ、…っ!?」


下着を脱ぎ捨てた大樹さんのモノを目の当たりにし、背筋が凍り付いた。


その余りの大きさに、自分の事はそっちのけで美咲さんが心配になった。


み、美咲さん…


こんな凶器の塊みたいなモノに毎日突かれてたの!?


…って、かなり失礼だけど!


そんな事言っちゃいけないけど…!


「ほら…思い出せ。
いつもこれに突かれてよがってただろ?」


「…!?違っ…」


思いきり首を振る。


それは美咲さん!


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