この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
want to be ...
第26章 Secret Story 大樹 × 杏奈







「…はぁ」


ため息を吐いて、胸を撫で下ろす。


よかった。


これで、ビールとおつまみのさきいかを買って無事部屋まで帰ればいいんだ。








そしてあたしはコンビニでビールとさきいかを買い、当然何事もなく7階につき、部屋に入った。


まだグラタンは焼いてる途中らしい。


…あ、大樹さんうとうとしてる。


頭をカクカクと揺らす大樹さんの後ろ姿を微笑みながら見つめ、ビールとさきいかを机の上に置いてグラスを取りにキッチンに向かう。


グラタンが焼き上がると、大樹さんを起こして2人で食べ、さきいかをつまみながらビールを飲みながら、美咲さんや蒼汰さんの話に華を咲かせた。


そう、している内に。


いつの間にか、夢の事はすっかり記憶から抜け落ちていた。


面白い夢を見て目が醒めて、誰かに話そうとする前に忘れてしまう、不思議なあの感覚のように、綺麗さっぱりと。








そして、美咲さん達がアメリカから帰ってきた。


「杏奈」


「…っ蒼汰さん」


「ただいま…」


「おかえりなさい…」


隣の部屋の前で熱烈なキスを交わしてる2人を横目に柔らかく微笑む蒼汰さんに抱き着く。


「…ん、積極的」


…だって。


お願い蒼汰さん、早く抱いてください。


なんかね、あたし…おかしいの。


蒼汰さんに2週間も抱かれてないのと、とある日を境に…体が疼いておかしくなっちゃってるんです…


/500ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ