この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
want to be ...
第7章 解…消?






…本当に?


「杏奈さっき、俺を受け入れて好きでいるのは
自分だけだって言ったじゃん?
…ほんとにその通りだと思う。
杏奈くらいだよ、俺の内面もしっかり見てくれる女は」


ボロボロ涙を流しながら見つめてると、優しく涙を拭ってキスしてくれる。


「言っとくけど、ヤれるから好きなんじゃない。
ただヤリたいだけならセフレ何人も作ってる。
さっきも言ったけど俺は杏奈自身を好きになった」


嗚咽が洩れ、息がし辛くなってまともに蒼汰さんを見ることが出来ない。


「ほん、…っ、ほんとに…っ!?」


「こんなこと嘘で絶対言わない」


優しい優しい…美咲さんと話してるような声のトーンの蒼汰さん。


「こんな俺を好きになってくれてありがとう。
美咲は、大樹さんと幸せになってほしい。
杏奈は…俺と、幸せになろう?
俺と幸せになってください」


最高の殺し文句に、あたしは泣き崩れた。


「ぅ…っえぇ~…っ、ふ…」


「だから…少し、俺を信じて待っててほしい。
…いや、待ってろ」


その言葉にこくこくと頷く。


「待ってるっ…待ってる、けど…浮気なんかしたら
許さないからっ…使い物にならなくしてやる…っ」


「ふ…いい度胸。俺がそんなことする訳ないじゃん?
そんなことしたら杏奈とセックス出来なくなるしな?」


/500ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ