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変態キャンディー
第9章 スミレのロストバージン
部屋の片隅で・・・
身を寄せ合って立つスミレちゃんと私・・・。

泥酔している三宅さんは
ヨロヨロと私たちに近づいてきます。

「お兄ちゃん・・・正気に戻って・・・」
ハナちゃんが泣き出しそうな声です。

「三宅さん!近親相姦はダメですっ!」
私も三宅さんに訴えます。

しかし・・・
キャンディーによって呼び覚まされた
アブノーマルな性欲は・・・
その性欲を満足させなければ
消え去りません。

「あれっ・・・ハナがふたりいるぞ・・・
どっちのハナが股を開くんだ?」

私とハナちゃんを見分けられていません。

酔っ払ってるから?

キャンディーが三宅さんの脳に影響してる?

私はとにかく・・・覚悟を決めました。
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