この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
煮詰めたシチュー
第10章 雑記 哀しい病
   
こんな日々を過ごすうちに、私のうつは徐々に悪化していきました。
落ちるままに落ち込むという感じです。

自死の覚悟とか、生きるか死ぬかの分かれ道に立たされたとか、そんな大それた明確な意思は何もありません。
ただ、絶望感から逃れる術がなくなると、自死がいけないことと思えなくなるのです。

枝ぶりのしっかりした樹がやたらと目についたり、背の高いビルの非常階段を長いあいだじっと見上げていたりすることが多くなりました。



   
/303ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ