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許されなくたって…
第1章 出会い
部活の時間
「あ!風見先輩!」
「おう。練習…か」
「はい!お願いします。」
「んー…じゃ、シュートの練習するか」
「はい!」
こうして練習をしているとすぐに時間がたった
「お疲れ様でーす」
「じゃあ、片付けよろしくな。」
先生はそう言うと足早に去っていった
「わりぃ、今日用事あってさー。片付け任せた!」
「俺も今日デートなんだよなー。待たせたくないから先帰るわ!お疲れ!」
「ちょっと体調悪いから帰る!お疲れ!」
と、嘘なんだか本当なんだか分からないことを言って数人帰った。
「ったく…あいつら…」
と呆れながら片付けをする残った俺ら。
するとたまたま翔と倉庫で二人きりになった。
「片付け、大変ですねー。」
「だな。あいつら、絶対嘘だよな(笑)デートなんか(笑)」
「そうですかねー。でも相手がいるなんて憧れます」
なんて会話をしながら片付けをしていた。
いつもはめんどうな片付けもなんだか楽しかった。