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第4章 歪んだ日常

しゅーちゃんは掠れた声で、はは、と笑った。
それは酷く空虚な笑いだった。

「おまえの気持ちは関係ない。俺はしたいと思ったらするよ。だっておまえ、きもちーんだもん」

「なに、それ……！」

ぞっとした。
しゅーちゃんに俺の言葉は通じない。

どん、と壁に押し付けられる。

「最低だよ……！」

下から睨みつけると、しゅーちゃんはニィと唇の端を吊り上げた。

「いーよ。別に俺、最低でも」