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第11章 公開

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

いく…いく…いくっ…

ぐぁああああ…


バタバタとハゼても留めてやらない。

客はﾁﾘﾁﾘとチェーンを引きっ放しだし、ｸｲｸｲと腰を打ち込み、
僕は、親指から中指までを使い、乳輪から伸ばすように、乳首を強く捻り、
口内に舌を捩じ込み犯しながら、
自身を深く抜き差しする。


ﾝｺﾞｯ…ﾝｺﾞｯ…

奴隷が雄叫びを上げ、
その後、ぐるんと黒目が回り始める。

客もそれに気付き、更に追い込む。

ﾊﾟｼｰﾝ…

痕にならない程度に頬と脇腹を二人で叩くと、
奴隷の焦点が一瞬定まった。


｢ほら、精液、たっぷり注いであげるよ。｣

あぁ…あああ…

覚醒して緊張が走る体を突き破り、

ﾋﾞｭﾙﾙﾙ…

ﾄﾞｸﾄﾞｸｯ…

客とほぼ同時に白濁を放った。

瞳がぐるんと回り、白目を剥いて奴隷が停まる。

僕も客も、そっと体を抜き、奴隷を台に横たわらせる。

弛緩して開き切った体、
白目のままの意思のない瞳、
真っ赤に腫れた乳首とｸﾘﾄﾘｽが鏡に映る。

その中で、客が放ったものが溢れ出し、後から僕のも溢れる。

僕のが客のに追い付いて、混ざり合いながら、台に垂れていった。