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第12章 飢えと渇き

いつも非道で鬼畜な扱いをすると憎んでいた先生が、
足側の椅子に座る。


きちんとした身なりの先生と、今の自分では、
明らかに自分の方が鬼畜だった。

間に横たわる奥さんは、お尻だけ突き上げ、首を可笑しな方向にねじ曲げて、突っ伏したままだった。


先生が屈んで、奥さんの口に填められたｷﾞｬｸﾞを取り外す。

そして、襟元に付けられたﾋﾟﾝﾏｲｸに口を近づけ、

｢起きなさい…
お客様への後奉仕が残ってますよ。｣

奥さんの耳にその音声が届くのか、ﾋﾟｸﾘと反応して起き上がり正座した。

｢あなたの頭側の椅子に腰掛けていますよ。｣

奥さんが手錠のチェーンを手繰りながらボクに近づいてきて、
ボクの足に触れ、そこを起点にボクを探り始めた。

そして、ピンクの舌を見せ、ボクを舐めてまとわりついた白濁を綺麗にし始めた。

｢ところで君、今から僕も交ぜてもらうが、
次はどこに入れたい？｣

ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬと音を立てて舐め取りながら、
ﾁｭｯﾁｭと自身にキスする奥さん。

唇を使えることに、使って奉仕されることに、互いに喜びを覚えた。

｢君、どちらも入れさせてあげるから、悩まずさっさと選びなさい。｣