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藤の舞
第6章 治療4・電気療法
「それは良かったですね。気持ちいいのいっぱい欲しかったんですよね。」

棒の先端を突起の麓にあて、グリグリと捏ねる。


っだっめぇ〜、もう無理っ〜やめてぇ〜

「大丈夫ですよ。何度でもイケるように女性は造られてますから、

もっといいのが来ますよ。」


獲物の痙攣は全身に渡り、女性助手がガタガタとなる。

ッイィ〜やめてぇ〜何かくる、くるっ、出る…出ちゃうぅう〜

ピーンと全身が硬直し上体が背もたれから離れ、カッと目を開いた獲物。

一瞬間をおいて

プシャアアア〜

見事に潮を噴いて、床に撒き散らされた。


ッハアアアア〜
出ちゃった。ごめんなさいぃ〜



潮で更に電気を通し易くなったクリトリスを棒の先でグニグニと潰す。

っイグゥウウ〜

断末魔の叫びが響き渡ったあと

ガクンっ

獲物は失神した。

カシャッ…カシャカシャカシャッ


シャッターを切り、パソコンにデータを送る。

タイトルをつけた。


「日付、A子初日、初潮噴き、失神」

こんな獲物の画像ファイルが獲物別のフォルダで50ほどある。
開業4年、月に一匹ずつ捕獲していることになる。
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