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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第6章 行き場なくしたココロで
 「うふふ。なんかいろいろ初体験しちゃったみたいね。」

 まったくその通りだった。

 まさかの逆アナルセックス(?)でイカされるとは思っていなかったし、潮を吹かされるなんてことに至ってはそんな現象があること自体知らなかった。

 身体にはまだ快感の余韻が残っていたが、いつの間にか娘に追い越されていっているような、そんな複雑な気持ちでシーツにできた巨大なシミを眺めながら言う。

 「なあ華、こんなこと、なんで知ってるんだ?」
 「私だって黙ってふさぎ込んでいただけじゃないんだよ。いろいろ、調べてたんだ。」

 「…そ、そんなこと調べてる暇あったら勉強でもしろ。」
 「これだって勉強のひとつだよ。ベー。」

 そういうと華はケラケラと笑った。
 
 まあそれでも、こんなことで華の心が少しでも癒されるのであればそれもいいかと思う。
 今日を境に、ちょっと立ち直ってくれるだろうか。

 
 …とは言っても、毎回これでは身体がもたないだろうと思うのだが。
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