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父と娘の近親相姦日記 第2部 暴走編
第17章 発覚
 そんな常識はないのは当然で、華がイタズラ気分でいい加減なことを教えたということは言うまでもない。だが、かといって本当のことを告げる理由も彼にはなかった。

 彼もまだ、正常な思考、とは言えない状態のようだ。

「そう…そうだ。それをするのが普通、だな…うん。マナー、みたいなものか。」

 軽く嘘を教えて父はそれを促す。

 だめだコイツ…早く何とかしないと…、などと、自分で自分を諫める言葉が脳裏を走るが、そんな意識とはうらはらに、彼は膝立ちになってまだ緩みきっていないペニスを柚子の眼前に晒した。

 「ふう…こんなことまでしなきゃいけないなんて…さんざん犯されたっていうのに。」
 「あ、ああ…」

 少し申し訳ないといったような表情を父は見せるが、だからと言ってそれを止めていいとは言わないのが彼の卑怯なところである。

 だが柚子はと言えばそんな父の様子を意に介するふうもなく、髪の毛を背中のほうに流すとそのまま彼のペニスの前に顔を寄せ、根元のほうをつまんだ。

 「なんかさ。」
 「あ?」
 「まだ上向いてる。パパのっていっつも勃起してるの?変態(笑)」

 そんな言葉に父がどう答えて良いかわからずにまごまごとしているうちに、柚子はその返事を待たずにパクリとそれを咥えこんだ。


 
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