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§ 龍王の巫女姫 §
第15章 白梅の精

ゆったりとしていた歩調を小走りに変えて、上り坂のその先を目指した。

“ きっとあの頂きに行けば、視界が開ける筈… ”

香りの正体がわかる筈。


トトト っ


「──…あ」


なだらかな丘を登りきった水鈴は、立ち止まると同時に感嘆の声をもらした。


....



「梅だわ」


梅だ。


見下ろした其処には
一面に白梅の木々が広がっていた。


水鈴は迷わず丘を駆け降りた。


危うく手綱を手放しそうになって、思い直し子馬も連れて行く。


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