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§ 龍王の巫女姫 §
第17章 氷の中の乙女

部屋を出たところに、都からの遣いが頭を下げて立っていた。

「お済みですか?陛下」

「…ひと通り目は通してある。龍印はお前が押しておけ」

「…は!? そういうわけには…っ」

「俺がいいと言っているだろう。訂正箇所は無しだ、書状を持って都へ帰れ」

炎嗣が言った龍印とは、皇帝だけが使うことを許された物だ。


「しかし…っ」

遣いの男は承諾するわけにいかなかったが、彼の声は炎嗣に聞き入られることなく無視されてしまった。


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