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§ 龍王の巫女姫 §
第18章 貴方に届けたい


「……わたし、あなたを騙しています」


「──…?」


桃源郷からの帰路
彼女の胸にあった罪悪感。


「炎嗣様に隠し事をしているの。話さなくてはいけないのに、…なのに、黙っていました」

「…何をだ」

「花仙の、こと…」


今、言ってしまおう。

これ以上 罪の意識が膨らむ前に。



「わたし…桃源郷で花仙に会いました。彼は生きていて…っ、それで、──村の人を殺したのは花仙だと、彼の口から伝えられました」


自分で言いながら唇が震える。





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