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あの日 君と僕
第2章 §2§




今日、あの日と同じようにしていた。



違うことと言えば
俺は高校生になっていること。
場所が高校の空き教室ということ。
相手が元カノではなく、ただの先輩ということ。


「ンぅ…ハッぁ…ン」


息が苦しくなったのか、唇を開けた隙に舌を絡ませる。


そして右手を胸に伸ばす。

「ァっ…や…ン」


ここで唇を離した。


「先輩、あんまり声出すと人来ますよ」

「だってぇ、祐くん上手なんだもん。ねぇ…もっと触って…?」


そう言って先輩は俺の首に手を回す。


「はぁ…」

ため息を彼女に聞こえない大きさでつくが、お尻に手を回す。


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