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桜の咲く頃
第14章 伸吾さんと葵
「話がある 葵…」

「私にはない」

腕を掴まれ連れていかれそうになった!

「僕は…葵さん信じているから…僕の所へ必ず帰っておいで」

伸吾さん…
そう呟くと
腕を振り切って伸吾の胸に飛び込み 泣き始めた 伸吾は優しく抱きしめた

「何故だ?あれほど私がいいと言ってたのに~」

葵は泣きながら…
何のために…自分で行動もせず、他人任せ
初めての時のあなたの態度と私を探そうともしなかった事で全て終わりました。
桜の木の話は…2人の妄想でしかなかったって事
あなたに取って私は適当な遊び道具でしかなかったって事


「葵さん…そのくらいにしておけば?言ってもわからないから 今までチャンスさえ無駄にしていたのだから…」


「何故だ…何故なんだ?」

「先生って、他人が持っているものを欲しがってあきたら…愛情も冷たくて、捨てたものでも綺麗に磨きあがったら、また奪う、子供みたい」

「もう無駄よ…先生」

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