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[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第3章 始動!


「まぁ、いいわ。
どのみちアルに早く仕事をあげてもらえるよう頼まれてるし」


ジュリアは慌てふためくルイスにそう言うと稽古を中断させた。


「‥‥‥ふぅ…
なかなか難しい…って
あれ?隊長サンは見学?」


ジュリアに呼ばれたアルがルイスに気づき声をかける

「貴方に用があるんですって!」


「用?
なに、またおとぎ話関係?」

「お!読みが深いな。
さすが!!」


「だったらマークの方が」

呆れながら言うアルにルイスは答える

「マークのところはさっき行ってきたよ‥
準備出来たらちょっと俺の執務室に来てくれ。」

「わかった‥」

アルは汗をふきながら返事を返した











―コンコン!

「あぁ入っていいよ‥」


「‥‥‥何を始めるの?」

ルイスの部屋を尋ねたアルの目の前には様々な地図が並べられている‥


「あぁ、ちょっとね‥

実はお前達の村に行きたいんだが‥‥‥」


「村!?

‥なんでまた急に」

「あぁ‥マークに聞いたんだが、なんでも伝説についての本が長の家にたくさんあるってんで‥
どーいった道を辿ってココについたか覚えてないか?」

ルイスは地図を広げながらアルに質問している

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