この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
[続]天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第3章 始動!


「おぉルイス‥
どうじゃ、何か面白い話しがあったとルーカスから聞いたのじゃが‥」

「あぁ!‥でも途中までだけどね。」

「途中まで?」

「ちょっとした物語だよ‥でも、本を全部読んでいないらしい‥」

ルイスは書庫の中を歩き回りながら受け答えた

「“光りの剣”の物語か‥」

「あぁ‥先が気になってさその本をどうしても手に入れたいんだ‥」

「ふむ‥お前が聞いたのはどんな物語だった?」

老師は書庫を歩き回るルイスを目で追いながら話しかける

「神話説と光りの剣‥
マーク博士の説明ではすごく光り輝く剣で赤と青と緑の光りを放つらしい‥
そこまでしか読んでないんだと‥」


「うーむ‥
ところでお前は何の本を探しておるんじゃ?
そこにはお前の探してるものはたぶんにないぞ」


「地図だよ、俺が探してるのは」

「地図?
地図をどうする気だ?

そこにある地図はもう古すぎて役に立たんもんばかりじゃが‥」

「だから、役に立つんだよ♪
クラディウスだって役に立ってるだろ?」

「ムッ……っ…
ワシは古くなんかないぞっ!!」

「冗談だよ」

‥年寄りはすぐ怒る


心なしかご機嫌ナナメの老師をルイスは苦笑いながらなだめていた


/683ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ