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高嶺の花は惨(むご)く手折られる
第7章 9月は色接待
麗華は身体を手で隠したくなる衝動を押さえ込み、胸を張って見せつけるように直立していた。

「た、高嶺くんはいつもそんなスケスケのスリップだけで、パ、パンティは穿かないのかね?」

最年長の長井教授は恥毛を凝視したまま、興奮のあまり唾を飛ばす。

「ええ、彼女はいつでもノーパンです…理由はなんでしたかね、高嶺先生?」

自分で穿くなと命じておきながら、萩尾は白々しく麗華に話を振った。




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