この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Love Emotion
第7章 恋の話
「…あのね」
いい歳をして、何だかこういうことを言うのは照れてしまう。
「好きかもしれない…、人ができた」
そう告げた途端、澪の目が輝く。
「え、本当に?どんな人?」
やや前のめりになって、澪が訊いてきた。
どんな人、と言われると説明が難しい。
「えっと、…年下で、ドラッグストアに勤めてて…」
話し出すと、澪がうんうんと楽しそうに相槌を打ってくる。
「…何か、ふわっとした人」
我ながら、下手くそな説明だ。
ふわっとって何だ、ふわっとって。
でも、自分の中ではこれが一番しっくりくる表現だ。
/165ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ