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MY GIRL
第13章 誓い
「っ…、色仕掛けなんぞ通用しねぇ…と言いたい所だけど。お前最近無駄に成績いいから見逃してやるとするか…」

「ほんとですかー!?」

「うん、ほんとほんと。何もしないでやるから、さっさと席つけ」

「はーい!さっくん先生ありがとございますっ」

美咲の可愛すぎる笑顔と言葉に、男女限らず

「やっべ、可愛すぎる」

だの、

「癒される〜」

だの。

クラスメイトに挨拶しながら歩いてくる美咲。

…俺だけに挨拶してくれればいいのに。

「おはよ?」

と挨拶すると、天使のような笑みを浮かべて挨拶されて顔が熱くなる。

…マジでほしい。

「あはは…寝坊しちゃったぁ」

「水曜に寝坊って初めてじゃね?美咲。いつもするなら月曜じゃん」

「う…よくご存知で」

当たり前だろ。

お前を好きになってからお前の事徹底的に調べたんだよ。

美咲が月曜に寝坊する理由…訂正、寝坊させてんのは間違いなく彼氏だろう。

土日は「愛し合う」んだもんな?

きっと、朝から夜まで。

入学式の時から騒がれてて、興味本位で見に行ってその余りの可愛さに言葉を失った。

可愛い…本当に、可愛い。

可愛いって言葉はこいつの為にあるんじゃねぇかと思う程。

一目惚れした俺は、写真部の奴に頼んで美咲を隠し撮りして貰い、それで何度も抜いた。

他高にいるセフレの女も、美咲だと思い込んで抱き潰した。

俺が彼氏なら、毎晩毎晩…いや、学校行かさず家に監禁してひたすら抱き続けると思う。

その男もヤリまくってんだろうな…美咲と。

美咲の体に跨って腰を振る男…

体を捩りエロい表情で、エロい喘ぎ声を上げて快感に溺れる美咲…

その男が俺じゃないと思うと、吐き気がする。

嫉妬で狂いそうになる。

俺を見ろよ…俺だけを。

その可愛い顔を俺だけに…美咲の何もかも、俺だけのものになればいいのに。

自分の中に潜む恐ろしい独占欲。

美咲に対する性欲…

めちゃくちゃにしたい…

抱き殺すように、美咲の中を俺のモノで満たしたい。

あー…、あーあ…。

1日中、イライラと嫉妬が俺の心を支配してて、そのイライラが爆発する事になったのは、放課後だった。


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