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MY GIRL
第15章 愛し、愛される
「大丈夫…バレてねぇ。軽く動かすぞ」

「…っ、ねっ…面白がってるでしょ…っ!?」

ゆっくり律動を繰り返す大樹。

その表情は暗くて見えないけど、妖艶に微笑んでるに違いない。

久しぶりの恐ろしい快楽に、洩れそうになる嬌声を懸命に堪える。

「んっ…、面白がってるっつぅか…こうやって焦らされるのもいいな。焦らしプレイ…」

「も…っ、…っぁ!大樹のバカ…っぁっ…」

「…その声ヤバい。堪んねぇ…」

「ふっ…!んん…」

口を手で塞ぎながら、迫り来る快楽の波に懸命に耐える。

「イイねぇ…そんなに我慢してたら、無理矢理にでも啼かせたくなるわ…」

「っちょ…!ぁっあぁっ…!」

動きが激しくなって、目をぎゅっと閉じた時に最奥に押し込まれ、熱い液体を放つ大樹。

びゅ、びゅ、びゅ、と何度も出される避妊具越しの熱い液体を感じて、少し腰を浮かす。

出し終え、ゆっくり自身を抜く大樹が深く、でも控え目にため息を吐く。

また抱き締められ、大樹があたしの耳元で囁いた。

「美咲…出される時に腰浮かすのって、「まだ出していいですよ」「もっと出していいですよ」って意味らしいけど…知ってた?」

「っ…、知らない…っ」

ほんとは全然足りない。

大樹はイったけどあたしはまだイけてないし、もっともっと…一晩中、大樹と愛し合いたい…

数分もしない内に、火照ってた体がすぐに冷え出す。

「美咲…今日は離さねぇぞ。めちゃくちゃ濃厚だから覚悟してろよ」

「さっきのフェラで充分理解してる…」

「んーん…、さっきのフェラとか今の1回とか…あんなん準備運動にすぎない。…いや準備運動どころか靴穿いて今からって位だな」

「えっ…」

ふ、と笑う大樹が、あたしを更に強く抱き締める。

「…だって。美咲まだイってねぇだろ?」

「…ん。イきたい…」

「後で死ぬ程イかせてやる」

そして、さっきの状態に戻るんだ。


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