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MY GIRL
第15章 愛し、愛される
今はもう、ラブラブ!って感じではないんだけど、お互いを信頼して思い合ってる2人はあたしの憧れ。

「面白い人間ドラマが聞けた」

「あはは、ほんとだねー!でもよかったぁ。安心した!慎ちゃんが浮気してるんじゃなくて」

「そうだな。寧ろ愛が深まっただろうな」

「うん!よかったー…」

普通の声のトーンに戻して話してるあたし達は、お母さんが階段をのぼってきてるのに気付かない。

コンコン

話してる途中にノックの音が聞こえ、ぴたっと話をやめる。

恐らくあたし達2人共、びく、と体が震えた。

待って…まさか入ってくるのお母さん!?

返事も出来ずワタワタしてると。

「ごめんねぇ、こんな所で話してて。…ごゆっくり」

含みあるお母さんの声が聞こえて、足音が遠ざかっていった。

…き、気付かれてた、のかな…?

「ははっ…流石美雪さん。最初から気付いてたんだろうな」

「えっ…そうなの?」

「うん。声とか以前の問題で。…って事で。そろそろ美咲の事食べていい?」

「…っ、うん…。残さず完食して…」

「…ん、いただきまーす…」

言いつつ挿入してきた大樹。

「…っ、あぅ…っ」

相変わらず熱くておっきくて太い、大樹のモノ。

内部を埋め尽くすソレは、ぴったりとあたしの中に収まってる。

「俺の美咲…。俺にしか感じない体に調教してやる」

耳元で妖艶な声で囁いた大樹。

その言葉を合図に、あたしの体は快楽の世界に引き摺り込まれていった。

約1ヶ月ぶりの大樹とのエッチ。

何度イって果てて意識が飛んでも必死に着いてくあたしを嘲笑うように、更なる快楽を与えてくれる大樹。

「愛してる…」

2人の言葉が重なる。

あたし達は朝を迎えるまで、愛を確かめ合った。








大樹SIDE


隣で眠る美咲。

愛しい…愛しすぎて、俺だけの部屋に鎖で繋いで一生閉じ込めておきたい位。

憎めない放っておけない、守ってやりたい、自分だけのモノにしたい、…めちゃくちゃに、したい…

美咲はそんな事を思わせる魅力を持ってる。

こんな風に思ってるのは俺だけじゃない筈。

だから誰からも愛されるし可愛がられるし、男女どちらからも人気があって…

…悪く言えば、襲われたり痴漢されたりしてしまうんだろう。


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