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男の娘のボクに彼女と彼氏ができるまで
第2章 百合音さんの好きなこと
「こっち、も……触っていいですか?」

いちいちお伺いをたてるのはウザいのかもしれないけれど、自信のないボクはつい尋ねてしまう。

百合音さんは嫌な顔ひとつせず、微笑んだまま頷いてくれた。
体をずらしてM字に足を開いてくれる。

露わになった場所に、ボクは生唾を飲んだ。
女の子のここは初めて見る。
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