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男の娘のボクに彼女と彼氏ができるまで
第3章 柳くんの好きなこと
『だ、だめですってばぁ』

金髪の子の方が、胸をいじられて嬌声をあげる。

くらり、と目眩がした。

それは、昨日のボクと百合音さんのセックス映像だった。
お互いの顔もはっきり映っている。

「よく撮れてるでしょ?」

柳くんが爽やかに笑う。
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