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息のかかる距離
第22章 絡繰り
社長が視察に来ました

「支長、可愛い女性ってどこ?」
「ああ、彼女は前から休みを取りたいと言っていたから、今日は休ませてます。彼女に逢いたいんなら、夜にある場所に行かれたら、いかがでしょうか?」

「そこまでしてまで、ストーカーではあるまいし~」

逢いたくてうずうずしていたけど…まずは会社の業績を…

「彼女が出向で来て以来営業が頑張りなんとか上向きになり、出向と言わず、ずーっとここにいて欲しい」

「彼女の笑顔を凄く良いからな~」

「社長?何故彼女の事をご存知何でしょうか?詳しいと見えましたが…」

「本社で噂でな」

「じゃあ彼女のデスクの上写真立ては、アイドル的要素なのか、時折見ては何かつぶやいていたけど」

「彼女のデスクはどこだ」
「これですが…社長に似ていると言ったらそっけない返事が返ってきたが…」

これ誰が撮ったのか?
祐介?いや~誰だ?あの日誰が私の近くにいたのか

「社長…お昼どうしますか?彼女が大量の肉じゃがと酢の物作っておいているんだが…食べますか?」

久しぶりに香奈の料理を
「是非ともお願いします」

久しぶりに食べる香奈の手料理に泣けて来た
やっぱりいい…肉じゃが
「社長…何故泣いているのですか?」

「彼女も涙もろいけど社長も涙もろいですね~」
「白状するが、河井香奈さんは僕と付き合っていましたが一方的に切られて…ここに来ました」

「ああ、やっぱり」

「じゃあ夜行って見ては…香奈さんのお気に入りの場所に…近くまで案内しますから」

「是非ともお願いします」

「君が渉の息子?」
「はい!そうですが」
「立派になった…」
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