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先生、早く縛って
第23章 古都の夜


第23章 古都の夜


「今度は私の舌を咬み切ります……自由の為に」
 なんという驕慢……なんという高潔!
 私はシルクのタイをヴィオラの口腔に押し込み、そして頭の後ろで縛った。
「これで舌など咬み切れまい……お前には仕置きが必要だ」


小説「愛奴隷」より


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