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第29章 つなぐ想い

２０枚にもなった便箋を折りたたんで封筒に詰め込むと、それはまるまる太ってまるで小包みたいになった。

疲れ果てた私は、明日郵便局で量ってもらって出さないといけないな……なんて考えながらその封筒を抱きしめ、いつもよりほんのちょっとだけ軽くなった気持ちで眠りについた。


今日は悲しい夢、見ませんように……