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先生、早く縛って
第5章 絡みつく首輪

「……はい。すごく感じやすくて……」

ベッドの上には、散乱する濡れたパンティとズボン……本当にエッチで恥ずかしい私。

「何もしてないのに、勝手にいっぱい濡れちゃいました……」

その時、私の耳に女の人の大きな喘ぎ声が聞こえてきた。

『あぁぁんっ! ……そこ……そう、もっと……あっ! あっ! イクっ! イクから……』

ん? 一瞬、先生がエッチなビデオでも見ている音かと思った。でも……

『早く……早く来てよ、宏太……今日は着けなくていいから……』

……真琴さんの声だ!

どうしよう……こんなの聞いちゃうの初めてだ。……っていうかこんな大声出して、お兄ちゃん……お母さんだけじゃなくて私もいないと思ってるの?!

本当におっちょこちょいなんだから……

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