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第4章 み

「い、妹は一人で大丈夫・・・だと思う」
「帰れないって連絡する？」

会話の間も篠塚さんの手は私の身体をゆっくりとさすり続ける。

「んっ。平気・・・」
「よし。事前確認終了。本気出すぞ」

ほ・本気？
何それ。と考えているうちに濃厚なキスをされた。
そのキスが耳たぶを噛んで、首筋をなめる。
ゆっくりと肩に顔をうずめて胸に来た。

「はぁぁ・・・・ぁっ」

焦らすように、愛撫されるように胸をキスされて
乳首にたどり着く。
舌でもてあそばれて、軽くかまれた。

「んっ・・・・っ」

意識が篠塚さんの口元に集中しているうちに
下着を脱がされていて
いつの間にか大きな手の長い指が私の中に入っている。

「しのつか・・・さっ」

私の中をかき回すようにゆっくりと指先を私の中で動かして
出した指は私の愛液で光っていた。

無言で私の目を見つめて。
その愛液でぬれた指をゆっくりとなめていく。

「夢。好きだよ」

そのぬれた手を再び私の中に戻すと
今度は刺激するように私をじらす。

「いやぁ・・・ぁ」
「いやじゃない。いいっ、だろっ？」