この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
きみに鎖を
第1章 ー



まるで高級マンションのモデルルームのように整えられた部屋だった。


もちろん見覚えなんてない。




「...すっごい...」


レナには一生縁のなさそうな上質な家具たちに指を這わせる。部屋はキッチン、バスルーム完備でずっと生活していけそうだった。




と、そのとき。



「おきたか」




突然聞こえた低く響く声に、肩を震わせた。



(だ、だれ?)





彫刻のような男だった。あまりの美しさに言葉を失う。



「気に入ったか?」

「.....はい?」

「この部屋だ」

「あ はい...とても、綺麗ですね....?」




満足気に笑った男は、立ち尽くすレナに近寄り、ーーーーカシャン、と。




手錠をかけた。








「今日からここで暮らしてもらう」


「え....?」






/46ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ