この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
きみに鎖を
第4章 ーーーー



まるで人形を相手しているようだ...。



「....わるかった」


ポツリ、思わずもれたのはそんな言葉だった。パチリ、瞬きを一つしてこちらを見上げるレナの瞳を覗き込みながら、もう一度謝る。


わるかった。すまなかった。感情を消さないでくれ。俺はおまえを人形にしたくて連れてきたんじゃない。



「....え?なに、....」


「今日みたいなことはもうしない」


「......」



え?と。突然謝られたレナの頭の中には疑問しか湧かなかった。なに、急に。今日みたいなことはもうしない、それは是非ともそうしてほしいけども。え?意思を尊重してもらえるの?なんで?


「.......えーと、いや、......うん」


随分と気の抜けた返事になってしまった。とりあえず、とはだけた胸元のバスローブを合わせながら、そして開かれた両脚を閉じながら、ポカンと男を見上げる。



/46ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ