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君に恋していいかな?
第5章 いよいよ、鮫島部長は
毎日充実し
業績も伸び 赤字続きも
精算され
一年たつた頃
会社から視察が来た
どうせ無理だと高をくくっていた視察団
代わり映えに目を白黒させて、社長に報告
業績もうなぎのぼりに
黒字に転じていた
「鮫島君、3年間かかると思っていたが、一年で今までの分を取り戻した日本に帰ってもいい…
日本に帰ってすぐ社長に逢いなさい」
「…」
「嬉しくないのか?」
「嬉しいに決まってますが 心の準備が…さおりさんの事もあり」
「さおりさん?いい子だろ~?」
「さおりさんに助けられたようなもの、」
「これから、さおりさんを大事にしないといけない役を君に託す親心
ここに来てもらったのは社長もあるいみ見抜いていたのかも」