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第4章 快楽
「まだ全然足りねぇよ」

土方さんは再び私に覆いかぶさり唇を重ねた。
くちゅくちゅ
土方さんの舌が口内で私の舌を追いかけ回す。

「熱くて溶けてるみてぇだな」

胸を揉みしだき、頂点を摘まむ。

「あっ…!」

一度絶頂に達した身体は、前よりも敏感になっている。
右胸の頂点を捏ねながら左胸に吸い付く。
ちゅっ…ちゅっちゅぱ
舌で優しく転がされ、はぁはぁと息が上がる。
そのまま脇腹まで舌でなぞられる。
肌は桃色に染まり、汗ばんでいる。
土方さんは、快楽に飲み込まれてややグッタリした私をひっくり返し、今度は四つん這いにさせた。

十分に濡れた陰部に男根を押し当て、ズブズブとはいってくる。

「はっ…あぁぁ」

土方さんはゆっくりと律動を始める。
何度も訪れる快感に力が抜けて、肘がガクンとなり、頬を畳に付け、お尻を突き出すような格好になった。
(こんな厭らしい格好…!)
ダメだと思うのに、腕に力が入らない。
土方さんは私の腰を掴み、ぐちゅぐちゅと中を責めていく。
「ひ、じかたさっ…」

少しだけ首を捻り、土方さんを見つめると、上体を起こされ、胸を掴むように揉みながら支えている。
そのせいで、土方さんは余計奥の方までググッと入ってくる。
「あっ…ぉ、奥に…」

土方さんの男根が奥に当たるだけできゅうきゅうと締め付ける。
汗ばんだ背中に舌を這わせ、うなじに顔を埋める。

「さくら…」

耳元で掠れた声で囁かれ、背中がゾクゾクとする。
もう全身が熱くて溶けそうだ。
土方さんは後ろから貫いてうなじに顔を埋めたまま、陰核を擦り始めた。
その瞬間、一瞬で快楽が押し寄せ、再び達してしまった。陰核は熱を持って腫れているように感じる。
そのままでいても、きゅうきゅうと土方さんを締め付ける。上体を支える腕は、ぷるぷると小刻みに震え、胸を掴む土方さんの腕に辛うじて支えられている。

「土方さ…ん…おかしく…なりそ…」

「んー…まだだ。もう少し」

再び私をひっくり返し、膝を掴み、左右に大きく持ち上げ、開く。
(いやっ…恥ずかしい…!)
ぐちょぐちょになった陰部をまじまじと見つめる。

「ヒクヒクしてるな」

「い、言わないでください…」

目をつむり、真っ赤な顔を背ける。

「お前は俺だけを知っていればいい」

(…?土方さんがこんなこと言うなんて珍しいな)

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