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第2章 営業(接待)の日々

ちょうど良かったのかもあれから部長を見る事も出来ないから…

「美優君は…？」

「今日は…沢木さんと外回りです、帰りは夕方になります」

「部長なんで美優を気にするの？」

「な 何でもない」

あの日以来何故か私を避けているのは、気のせいか？
私はちゃんと言ったはず部下以上の付き合いをしたいと…あいつは、断りやがったが


定時のチャイムが鳴り
社員は、帰って行った

まだ帰って来ないのか？営業はもう終わっているはず…

「沢木さん、そこんとこ、煮つめないと…」
「そうだね～今日は…いいかな～」
「遅くまでごめんね～彼女に…謝っておいてね～」

「お先に…」
「さて、私も帰ろう」

「さっきから無視してないか？」

「いたんだ。もういないかと思っていたのに…お疲れ様」

「なぁ」
腕をつかみ胸に引き込め～「俺の事どう思っているか？」
「小言を言ううざい上司離してください」
「嫌だ」そういうと無理やりに唇を奪った

「なにするんですか？」
思いっきり頬をひっぱたいた。

「部長なんて大嫌い」