この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
花の踊り子
第1章 LIVE
LIVE当日、土曜日だったため、半日で仕事が終わった花はLIVE会場の最寄りの駅でユキと待ち合わせしていた。

「花〜!」

いつものように明るい声で呼ばれて振り向くと、ユキがこっちに駆け寄ってくるところだった。

「ユキ〜! 元気だった〜? ご飯食べた?LIVEの前に何か食べとく?」

「何も食べてない! 早くご飯食べて、とりあえずLIVEグッズ買うんでしょ?どこで食べようか 」

2人はとりあえず近くのカフェで食事する事にした。

「それにしても、花がずっと大好きだった◯◯ちゃんのLIVEに行けるとは、楽しみだな!やっぱ生はめっちゃ可愛いんだろうね!」

「私も実はLIVEに行くのは初めてでさ、超楽しみ!あ〜ドキドキしてきたよ〜!
もうね、顔が可愛いのはもちろんなんだけど、ダンスがめちゃくちゃカッコいいからね!」

「うんうん、ダンスとかあんまり詳しくないけど、楽しみにしてる!
ところで、優くんとはどうなの?単身赴任しちゃったんでしょ?」

「そうだよ〜! 結婚したのに独身みたいな生活してるよ!まぁ、楽といえば楽だけどね」

「まさか新婚早々単身赴任するとはね。でもま、今日の楽しみがあるから!」

「だねだね!そのために今日まで仕事頑張ってきたんだから!」

2人はとりあえずカフェでの食事を終え、LIVEグッズを買いに行く事にした。

「わー!もう並んでるよ!まだ販売開始30分前なのに!」

「どうしよう…グッズ全部欲しいかも…!」

「…大丈夫。買い過ぎてたら私が止めてあげるよ。笑」

そうこう話しているうちに、あっという間に順番が回ってきて、どうにか絞り込んだ幾つかのグッズを大切に胸に抱き、LIVE会場へと足を踏み入れたのだった。

「つ…ついに生◯◯ちゃんのLIVEが生で見れる…!」

花がブツブツ言っていると、

「ほらほら落ち着いて! えーと、席はあっちの方かな。」

2人の席は、なんとアリーナ席の、しかも前から7列目という、良席だった。

「ヤバイ!めっちゃ近い!」

「楽しみすぎる〜!」

あっという間に時間は過ぎ、LIVE開演の時間…










これから思いがけず始まる私の秘密の時間も…ここから始まるのだった。








/19ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ