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教えてア・ゲ・ル♪
第14章 微睡みの天使
「ちょっと、明日奈ちゃん?」

「もちろん、あたしの方がもっともーっと天志を好きだけどね!」

「…良かった、マユミに俺を譲るとか言ったらどうしようかと思った」

「バカね、天志はあたしのものよ!もう誰にも渡さないんだから」

あたしは天志の背中に手を回してギュッと抱きつき、その胸に頬擦りをした。






***第一部(終)***



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