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第18章 【番外編】梢と駿兵(２)

(いよいよなんだ…)

好きな人と結ばれる喜びと、異物をカラダに挿入される怖さが胸中で複雑に絡まる。

「好きだよ、梢」

私の気持ちを解すように、駿兵は両手で頬を包み込んでキスしてくれた。

『私も』と伝える代わりにゆっくり脚を開くと、駿兵は頷き、ヴァギナにペニスを当てがう。

「んッ」

入口にピリッと痛みが走り、私が顔をしかめると駿兵はすかさず手を握り、キスをしながら徐々に押し入ってきた。