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第19章 明日奈と天志【第二部】

【天志 side】


俺は明日奈ちゃんの背後に立ってボディーソープを手に取り泡立てる。

「た、天志…やっぱりあたし自分で…」

「いいから、ジッとしてて」

鏡越しに見つめると、明日奈ちゃんが恥ずかしげに俯く。

「明日奈ちゃん、可愛い」

まずは彼女の背中を洗う。

「ん…ッ」

するとそれだけで明日奈ちゃんは愛らしく喘いだ。