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第19章 明日奈と天志【第二部】

「ウフフ…天志君、実はね明日奈はねぇ…」

悪ノリする梢に飛びかかり、あたしはおしゃべりな口を両手で塞いだ。

「止めて！破壊的にキラキラ可愛かった天志がパワーアップしてピッカピカに格好よくって時にはウットリ見惚れるくらい妖艶でクラクラするからなんて言っちゃダメぇ！」


あら…
みんな、目を丸くしてどうしたの？


「へぇ…そうなんだ？」

「峰岸、お前って…」