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教えてア・ゲ・ル♪
第20章 【番外編】マユミの恋
「いつまで立ってるつもり?」

私の睨みは無視か!!

ムカつきながらピンク色のソファーに乱暴に腰掛ける。

メニューを開くと前と少し変更されていて、私がテンちゃんに奢ってもらったケーキセットが無くなっていた。


「え、ちょっと、なんで泣いてるの!?」

「?」

言われて初めて、私は自分の頬を涙が伝っていることに気づく。



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