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教えてア・ゲ・ル♪
第20章 【番外編】マユミの恋
私は背伸びしてセンパイの肩に顔を埋め、
「前に進むための『力』を私にください」
だめ押しの言葉を囁いた。

それでもしばらくセンパイは逡巡していたけど、やがて大きな溜め息を吐き…

「…参った、マユミちゃん…降参だ」

私の腰に手を回した。




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