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教えてア・ゲ・ル♪
第7章 新学期

「自分勝手な理想を押し付けて変なキャラやらせといて飽きたらポイ捨てって何様のつもり!?あんたがいると急にブリッコになるって有名で、本人は気にしてなかったけど中学時代ものすごーく不評だったんだから!それが入学式で会ったらメッチャ落ち込んでて、無理やり理由を聞き出したらフラれたって…もう、信じらんない!」
瞬間湯沸し器の如く怒りだした彼女は機関銃のように捲し立てる。
「…だけど悪い魔女の呪いが解けたお陰でテンちゃんもブリッコしなくなって、私は傷ついた彼の心に付け入ることが出来ました。ありがとうございます♪」
「え?」
人が変わったようにフワッと微笑む彼女の言葉に、あたしは息を飲んだ。
瞬間湯沸し器の如く怒りだした彼女は機関銃のように捲し立てる。
「…だけど悪い魔女の呪いが解けたお陰でテンちゃんもブリッコしなくなって、私は傷ついた彼の心に付け入ることが出来ました。ありがとうございます♪」
「え?」
人が変わったようにフワッと微笑む彼女の言葉に、あたしは息を飲んだ。

